「もう40代だし、今さら副業なんて遅いかも」
そんなふうに感じている方もいるかもしれません。
私も会社員としてフルタイムで働きながら、副業を始めたのは40代になってから。
バナー制作の経験こそあったものの、見ず知らずの人に向けて、自分のデザインを届けるというのはまた別の話。
今回は、そんな私がココナラで副業を始めたリアルな体験をもとに、「40代からでも副業は十分にスタートできる」ということをお伝えしていきます。
副業を始めたきっかけ|40代でココナラを選んだ理由

私はもともとアパレル業界にいて、30代からはECサイト運営に関わるように。
その中で、PhotoshopやIllustratorを使ってバナーを作る機会が増えていきました。
副業を意識するようになったのは、2020年の春ごろ。
コロナ禍で在宅勤務が始まり、それまで片道2時間以上かかっていた通勤時間がなくなったことで「この時間、何かに使えるんじゃないか?」と思ったのが最初のきっかけでした。
いくつかのサービスを見た中で、UIがシンプルで匿名でも始めやすいココナラを選び、「ちょっとやってみようかな」という気持ちで登録しました。
→ 副業におすすめのクラウドソーシングサイトの紹介記事はこちら
始めた当初は、不安と試行錯誤の連続
正直なところ、「40代だから不安」というよりも、「自分のことをどうアピールすればいいのか」「初めての相手に満足してもらえるのか」という気持ちの方が強かったです。
ココナラでは、サービスページやプロフィールを自分で作りこむ必要があります。
自己紹介が得意ではない私は、最初にこの部分でかなり悩みました。
また、最初の1件が入るまでには約1ヶ月ほどかかり「本当にこのままで売れるのかな…?」と不安になることも。
でも、それでも「自分が積み重ねてきた経験は活かせるはず」と信じて、少しずつ整えていきました。
「あれ、これいけるかも」と思えたのは3年目
はじめての受注が入ったときはホッとしたものの、その時点では「いける」とまでは思っていませんでした。
“とりあえずできることをやってみる”くらいの気持ちで続けていた中で、リピーターが増えてきたのが2〜3年目ごろ。
気づけば、月に数件、安定して依頼をいただけるようになり「これはちゃんと仕事になるかも」と思えるようになりました。
→ 実際に受注につなげるまでにやったことや、工夫した点は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
副業を始めて変わったこと

月に数万円の副収入があることで、生活にも気持ちにも少し余裕が生まれました。
私はその一部を貯蓄や投資に回しつつ、本業では得られない「ものを創って喜んでもらえる実感」にやりがいを感じています。
とはいえ、副業を始めてからは時間の管理がとても大事になりました。
在宅勤務を活かしつつ、本業・副業・プライベートの時間を意識的に区切らないと、生活の境界が曖昧になって気づかないうちに疲れがたまってしまうことも。
でも、その分「自分の時間を自分でコントロールする力」も自然と身についていきました。
40代からでも、副業は“遅くない”
40代で副業を始めることに、不安を感じる方もいるかもしれません。
でも私は、むしろ「40代だからこそ、今までの経験を活かして進める」と感じています。
若い頃にはなかった判断力やバランス感覚は、仕事をするうえで大きな強みになります。
また、家事や育児、介護など、制限のある時間の中でこそ、副業は無理なくスタートできる働き方でもあります。
→ 副業デザイナーとしての経験をベースにまとめた記事はこちらから
まとめ:得意なことから、小さく始めてみる
私はたまたまデザインが得意で、バナー制作を選びましたが、好きなことでなくても、「得意かも」「ちょっと興味があるかも」から始めてみるのでも十分です。
副業は、“大きな決断”よりも、“小さな一歩”の積み重ね。
40代からでも遅くありません。
ほんの少しのゆとりと、自分の経験を信じて、できることから始めてみてはどうでしょうか。

副業を始めたばかりの頃は、不安も多かったけど――。気づけば、その一歩が、暮らしも気持ちも前向きにしてくれました。あなたも、ほんの少し時間を味方につけて、一歩踏み出してみませんか?
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