副業やフリーランス活動でココナラを使っていると、避けて通れないのが「取引キャンセル」の話。
「キャンセルしたら悪い評価がつく?」「売上に影響ある?」と、つい不安になってしまいますよね。
私自身、過去に何度かキャンセルを経験してきましたが、結果的に「やってよかったな」と思ったこともあれば、「ちょっと後悔したな…」ということもありました。
今回は、出品者としての視点から、ココナラでのキャンセルについてメリット・デメリットをリアルにまとめてみました。
ココナラのキャンセルとは?
サービス提供中に、やむを得ず取引を途中で中止(キャンセル)することを指します。
評価がつくパターンは主に5つ
キャンセルした場合に「どちらに評価がつくか」は、状況によって異なります。以下の表にまとめました。
キャンセルの状況 | 評価がつくか | 備考 |
---|---|---|
購入者都合(購入者が申請) | 出品者 → 購入者に評価OK 購入者 → 出品者には評価不可 | 出品者は評価されない |
出品者都合(出品者が申請) | 購入者 → 出品者に評価OK 出品者 → 購入者には評価不可 | 出品者のみ評価対象 |
応答なし等で一方的にキャンセル | 自動で未対応側に星1の低評価がつく | 応答がなかった側が評価対象(自動) |
トラブル・すれ違い(合意キャンセル) | 双方が評価可能 | 一般的な対応(低評価の可能性あり) |
システムによる自動キャンセル | 評価なし(例:支払い未完了など) | 評価対象外 |
キャンセルのデメリット
出品者としてキャンセルを行うと、以下のようなデメリットがあります:
とくに「出品者都合」のキャンセルは、購入者からの評価対象になるため注意が必要です。
→ ココナラの基本ルールとマナーも事前にチェックしておくのがおすすめです
でも、メリットもあります
すべてのキャンセルが悪ではありません。以下のような状況では、無理に続けるよりキャンセルの方が得策な場合もあります。
私自身、納品直前で「どうしても納得がいかない」と感じて、修正依頼を受けていた案件をキャンセルしたことがあります。結果、低評価がついてしまいましたが最終的には気持ちよくやりとりできる方と続けるほうが、ストレスも少なくなります。
私の実体験から学んだこと

出品を始めたばかりの頃、とにかく評価を大事にしたくて無理して受けすぎた結果、キャンセルで評価が下がってしまったこともありました。
制作物の方向性が合わない、やりとりに温度差がある、最初のメッセージから不安を感じた…
そんな案件に無理に付き合ってしまうと、やりとりに時間がかかるだけでなく、精神的にもかなり消耗してしまいます。
「このまま進めてもお互いにとって良くないかも」と感じたら、早めに「お断り」や「キャンセル」も視野に入れるようにしています。
→ トラブル回避のためには、評価やコメントのやりとりも大切です
まとめ|対応の仕方ひとつで印象が変わることも
ココナラでのキャンセルは、やり方次第で信頼につながることもあります。
「トラブル=悪いこと」と思わず、どう対応するかを意識することで、次のチャンスにもつながるはずです。
機能面のルールを知っておくのはもちろん、「誠実な対応」を意識することも大切。
不安を感じたときは、一度立ち止まって「自分がされたらどう思うか」を考えてみるのもおすすめです。

キャンセルってできれば避けたいけど、どんな取引でも相性ってあるもの。
無理せず、でも丁寧に。次につながる終わり方を心がけましょう。
→ やり取りでのマナー違反がトラブルになる前に、こちらもチェックしておきましょう
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