「出品しているのに、なかなか閲覧数が増えない」
そんなときは、「カテゴリの見直し」が効果的かもしれません。
ココナラでは、出品時に選ぶ「サービスカテゴリ」が検索結果の表示や購入率に大きく影響します。
特にバナー制作などのデザイン系は、カテゴリの選び方ひとつで「見つけられやすさ」が大きく変わります。
ココナラのカテゴリリニューアルで何が変わった?

2024年後半から、ココナラの出品カテゴリが大幅に整理・再編されました。
これまで細かく分かれていたサブカテゴリが見直され、似たジャンルをひとつに統合し、より体系的に分類されています。
たとえば、以前は「SNSバナー」「広告バナー」「LINEメニュー」など細かく分かれていた項目が、現在は以下のように大分類へ統合されています。
このように、カテゴリ自体は整理された一方で、同じ「バナー制作」でも細かい違いをタイトルや説明文で明確に示すことがより重要になりました。
出品者側の工夫次第で、検索順位にも影響が出る部分です。
カテゴリを見直すメリット
カテゴリを変えるだけで、「見つけてもらえる機会」は大きく変わります。
- 🔍 検索結果に表示されやすくなる
細かく再分類されたカテゴリとマッチすることで、検索流入が増加。 - 🌱 専門性を打ち出せる
「SNSバナー専門」「ECバナー専門」など、ニッチな分野で信頼を得やすくなる。 - 🧭 競合との住み分けがしやすい
広く出すより、狭く深くで上位表示を狙える。 - 🧩 複数出品で露出を増やせる
ジャンル別にサービスを分けて出すことで、それぞれが検索対象になる。
バナー制作でおすすめのカテゴリ選び方

目的ごとに出品を分ける
たとえば以下のように用途別で出品ページを分けると、検索キーワードとマッチしやすく、成約率が上がりやすくなります。
似たようなサービスでも、「誰の・どんな目的のためのデザインか」を明示することが大切です。
カテゴリとタイトルの方向性を一致させる
出品カテゴリが「Webサイト制作・Webデザイン」なのに、タイトルが「印刷チラシ制作」だと、アルゴリズム的に評価されにくくなります。
カテゴリ名とタイトルの方向性が揃っていると、表示優先度も高くなります。
新カテゴリを定期的にチェックする
ココナラでは定期的にカテゴリの追加・整理が行われています。
とくに新設されたカテゴリは出品数が少なく、早めに出すことで検索上位を取りやすいです。
カテゴリ一覧は公式サイト下部の「カテゴリ一覧」からいつでも確認可能。
月1回チェックしておくだけで、チャンスを逃しにくくなります。
実際にカテゴリを変えた結果(体験ベース)
私自身も、以前は「バナー・ヘッダー制作(汎用カテゴリ)」で出品していましたが、「Webサイトデザイン」カテゴリに移行してから閲覧数が約2倍になりました。
また、「LINEメニュー制作」も別カテゴリで登録したことで、それぞれ異なる層から依頼が入り、全体の売上が底上げされました。
カテゴリ変更はサービス内容を変えずに売上を伸ばす最も手軽な方法のひとつです。
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よくある質問(Q&A)
- Q出品カテゴリは後から変更できますか?
- A
できます。マイページの「出品サービス管理」から対象サービスを編集し、カテゴリを再選択すればOKです。変更しても評価や販売実績はそのまま引き継がれます。
- Q同じサービスを複数カテゴリで出すのはOK?
- A
内容が重複していなければOKです。たとえば「SNSバナー」と「LPバナー」など、用途が異なる場合は別サービスとして出すことで露出のチャンスが増えます。
- Q新しくできたカテゴリはどう確認すればいい?
- A
ココナラ公式サイトの「カテゴリ一覧」またはニュース欄で確認可能です。リニューアル直後は競合が少ないため、早めの出品が狙い目です。
まとめ
ココナラのカテゴリリニューアルは、出品者にとって整理と差別化のチャンス。
カテゴリの選び方次第で「誰に見つけてもらえるか」が変わります。
バナー制作のような汎用的なジャンルほど、「目的」「媒体」「利用シーン」を明確に打ち出すことが大切です。
半年に一度は、自分の出品カテゴリを見直してみましょう。

サービス内容を変えなくても、「見つけられ方」を変えるだけで結果は動きます。
カテゴリは、あなたを見つけてもらうための看板みたいなもの。
ときどき角度を変えて立て直すことで、思わぬ出会いにつながることもありますよ。
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